「eラーニング」を活用した教育の取り組みについてご紹介

今回は、環境事業部で新たにスタートした「eラーニング」を活用した教育の取り組みについてご紹介いたします。
この教育プログラムは、すでに食品事業部では先行して導入されており、このたび、当事業部でも本格的に開始しました。従業員一人ひとりの安全意識と業務品質の向上を目的に、段階的に展開を進めています。

 

 

事務管理課を皮切りに受講を開始し、まずは接遇・立ち居振る舞いの大切さや、SNSの登場による情報拡散のしくみと怖さや注意点など改めて学んでいます。
普段から知っているつもりでも、実は正しく理解できていなかったことや、曖昧だった知識や行動について見直すことができ、日々の業務に活かせる学びにつながっています。

ドライバーに向けた講座では、日々の業務の中では“当たり前”とされがちな基本動作、トラックの降り方や事故を防ぐ為のコンディションとは何か?を改めて見直す内容などを取り入れています。
これらはベテランドライバーであっても、慣れや思い込みによって手順を省略してしまうケースが少なくないため、改めて基本に立ち返ることで、労災防止やヒヤリハットの削減につなげたいと考えています。
PCに加え、社内用タブレットやスマートフォンからも受講可能なため、スキマ時間を活用して進めています。
 
 
 

製造現場においては、「KYT(危険予知トレーニング)」や「なぜ整理整頓が必要か」といった基礎的な内容を中心に、安全で効率的な作業環境づくりを再確認する機会を設けています。

作業手順の徹底や現場での小さな気づきを大切にする意識を全員で共有し、未然に事故を防ぐ風土をさらに強化していくことが狙いです。

これからも私たちは、現場の実情に即した教育内容を継続的に見直しながら、社員の成長とともに、安全で信頼される取り組みを続けてまいります。